当院では、まず丁寧なカウンセリングと検査により、喘息の原因を「身体の使い方・自律神経・呼吸・内臓・免疫」の側面から見極めます。

多くの子どもに見られるのは、

・胸郭(胸まわり)の硬さ

・猫背姿勢による浅い呼吸

・横隔膜・肋骨の動きの悪さ

・ストレスによる自律神経の乱れ

・消化機能(腸)の低下

これらを整えるために、 骨格・姿勢の調整(胸郭・肋骨・背骨の可動性改善) 筋膜リリース・呼吸改善(深く楽な呼吸ができるように) 内臓調整(横隔膜・胃腸・肝臓まわりの緊張を緩める) 自律神経調整(鍼灸・手技)(リラックス状態を作り、副交感神経を優位に) セルフケア・呼吸法の指導(ご家庭での再発予防) を組み合わせ、身体の内側から「発作が起こりにくい体質」へ導きます。

 

東洋医学的アプローチ

東洋医学では、小児喘息は「肺」「脾(消化)」「腎(エネルギーの源)」の働きの乱れと、「気の流れ(気滞)」の滞りによって起こると考えます。

肺の働きが弱ると:外からの刺激(風邪・花粉など)に敏感になりやすい。

脾の働きが弱ると:体力・免疫が落ち、炎症が続きやすい。

腎の働きが弱ると:呼吸力・生命力が低下し、回復が遅くなる。

鍼灸では、「肺経」「脾経」「腎経」など呼吸と免疫に関わる経絡を整え、身体全体のバランスを取りながら、発作を起こしにくい体質へ導きます。

また、リラックスしながら受けられる優しい刺激で、自律神経を整え、「呼吸が楽になる」状態を作り出します。

喘息は「薬で抑えるもの」ではなく、「身体の内側から整えていくもの」です。

お子さま一人ひとりの体質と生活環境を丁寧に見つめながら、「息がしやすい」「夜ぐっすり眠れる」「外で思い切り遊べる」そんな日常を取り戻せるようサポートいたします。